ブランクがある薬剤師が復職する場合に気を付けたいこと

ブランクがある薬剤師が復職する場合に気を付けたいこと

薬剤師は難易度の高い国家資格の一つであり、一度資格を取得すれば、一生安定して収入を得やすい職業でもあります。薬剤師が必要な薬局や病院は全国にあることから、昔から特に女性に人気のある職業です。出産や子育てで一旦仕事をリタイアしても、子育てに一段落して復職することが容易だからです。夫の転勤などで住まいが変わっても、全国に求人があるのは大きな魅力です。
しかし、いくら有資格者であっても、長いブランクがまったく不利にならないわけではありません。医療業界は技術の進歩がめざましい世界であり、数年前の知識は必ずしも役に立たないことがあります。薬剤師の仕事は、薬の知識さえあれば良い、というわけではありません。保険制度や医療技術など、広い知識が求められる仕事です。それだけに、あまりに長い薬剤師ブランクは、採用側にも不安があるでしょう。復職する薬剤師の立場としても、不安を覚えて当然です。
女性に限らず、数年のブランクを経て薬剤師として復職する時は、書籍やインターネットなどで必要と思われる情報を収集することが不可欠です。保険制度の改正や最新の医薬品に関する知識などを勉強しておきましょう。薬剤師が今でも売り手市場であることは確かですが、毎年何万人という新薬剤師が誕生していることもまた事実です。新人薬剤師は経験こそないものの、最新の知識を持っているということで、求人側から重宝される存在です。優秀な現役薬剤師と同じ土台に立って就職活動をする以上、その程度の努力は必要です。
大手の調剤薬局などでは、ブランクのある薬剤師のために研修制度を充実させていることがよくありますので、そうした就職先を選ぶのも良いでしょう。